ビジネス本や自己啓発本の効果的な読み方とコツ

私は日常的に本を読んでおり、当ブログでも様々なビジネス本や自己啓発本を紹介しています。

これまで色々な本を読んできて、自分なりの「本の効果的な読み方やコツ」がつかめてきましたので、今回の記事ではそれを一通り紹介していきます。

きっと皆さんの読書にとって参考になると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

本の読み方のコツ

合わないと感じた本は途中でも読むのをやめる

世の中にはたくさんの本が存在する上、人によって価値観や好きな物は違うため、人それぞれ自分に合った本は異なります。

全ての人にオススメできる本というものは存在しません。

そのため、タイトルや表紙で判断して買って読んでみても、「なんか自分には合わないな」「あまり面白くないな」と感じることもあるでしょう。

そんな場合でも、「せっかく買ったんだし最後まで読まないともったいない…」と頑張って読み切った経験がある人もいるのではないでしょうか。

その気持ちはよく分かります。

ですが私の経験上、少し読んでみて合わないと感じた本は、頑張って読み進めても最後まで自分に合わないままで、得るものが少ないことがほとんどです。

気が進まないのに無理して全部読もうとするよりは、潔く諦めてその時間で別の本を読んだ方がずっと効率的でしょう。

少数の本を繰り返し読む

本は買って1回読んだら終わりで、同じ本を2回読むことはないという人は結構いるように思います。

ただ、1回読んだだけでは本の内容があまり頭に残らず、すぐに忘れてしまうのではないでしょうか。少なくとも私の場合はそうです。

数多くの本を読んだとしても、それぞれ1回ずつしか読まないのであれば結局どれもイマイチ記憶に残らないため、効果的な読書とは言えません。

それよりも、冊数は少なくていいので同じ本を2回、3回と何度も繰り返し読むことで、本の内容が頭に残りやすくなります。

これは買う本の数が少なくなってお金の節約になるというメリットもあります。一石二鳥ですね！

繰り返し読む間隔を工夫する

先程「少数の本を繰り返し読もう」と書きましたが、繰り返し読む時の間隔を工夫するとさらに効果が高まります。

具体的には、

という流れです。

「どうすれば読んだ本の内容を効率よく脳に定着できるか」を試行錯誤した結果、私が行き着いたのがこのやり方です。

簡単に解説すると、

という理論が根拠になっています（あくまで私の経験上ではありますが）。

このやり方を参考に、皆さんに合った間隔に微修正してもらえれば良いと思います。

読んだ本の感想を記録する

「読書」とは言うものの、読むという行為だけで知識を脳に定着させることには限界があると思っています。

ではどうすれば良いのかというと、「書く」ことに大きな効果があります。

すなわち、読んだ本の感想や印象に残った場面を記録し、残しておくということです。

など、どんな手段でも構わないでしょう。

私はこのブログで様々な本を紹介していますが、それは読んだ本の印象に残った場面を忘れないように記録しておく、という側面もあります。

勉強は人に教えると自分にもよく身に付くと言うように、自分が読んだ本を人に紹介することで、内容をより一層理解できると実感しています。

ということで、「ブログで本の紹介をしつつその本の感想を書く」というやり方が私のオススメです！

本の内容を実践する

特にビジネス本や自己啓発本の場合、本を読んで「勉強になった、ためになった」と満足して終わりではもったいないです。

せっかく読んだ意味も半減してしまいます。

読むだけではなく、本に書いてあった内容を実践してみることで、読書という行為の真価が発揮されると私は考えています。

本に書いてあったアドバイスや有益な情報を、一つでもいいから日常生活の中で取り入れたり、実際にやってみる。

そうすることで確実に自分自身の成長につながるはずです。

あっさりと書いてしまいましたが、実際に本の内容を実行できる人は世の中でもそう多くはないと思います。

逆に言えば、本を読んですぐ行動に移せる人は、きっと他の人より一歩抜きんでることができるでしょう。

まとめ

以上、今回の記事ではビジネス本や自己啓発本の効果的な読み方とコツを紹介してきました。

紹介した内容を改めてまとめると以下の通りです。

この中から、皆さんに合うものを選んで取り入れていただければ良いと思います。

せっかく読書するなら最大限効果的な読み方にするのが良いはずです！

皆さんの読書がより良いものになることを願っています。